建築見積作成で一般的な階層の概念を重視し、６階層までの入力を可能にしました。もちろん、各階層の種目、科目等の設定は自由に行えます。
また、見積データの各階層をツリー表示し、ワンタッチで目的の階層へ移動・選択することができます。

・挿入、切り取り、コピー、貼付けはもちろんのこと、異なる階層からのコピーや、直前行のコピーなど、入力効率アップのための編集機能を豊富に搭載し、複数行の同時選択なども簡単に行えます。

・見積金額、または実行金額のみ入力したい場合に、カーソル移動を制御して、効率的な入力作業を行うことができます。

・小計、中計、合計、値引きなど自由に設定、配置することが可能です。名称は自由に変更することができます。

・上層の単価の代価表など、単価の根拠となる明細を見積書内へ印刷しない項目の設定が可能です。

・名称や規格に対し補足説明をしたい場合などに、入力したい場所にワープロ感覚で自由に文字入力が行えます。

工事データと同様にマスターもツリー表示できますので、異なるマスターや異なる階層からのマスター参照が簡単に行えます。

明細入力時に新しい項目が出てきた場合、画面を変更することなくボタン操作でマスターへ追加することができます。

見積データとマスターデータをネットワーク上で共有できますので、データの一元管理が可能です。

表書き、明細書のデータをテキスト変換し、他の表計算ソフト等で有効利用できます。テキスト→見積データへの変換も行えます。

標準の印刷書式に加え、ユーザーが使用目的に合わせて自由に書式を設計・追加することができます。用紙サイズ・方向はもちろん、項目・罫線・イメージデータなどを任意に設定できるほか、市販書式や自社の専用書式に出力できる書式も作成可能です。
また、全ての帳票に表紙・表書きの設定が可能です。

罫線等を使わずに、印鑑欄をボタン操作で配置できます。