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不動産会社様ではご存知の方も多いかと思いますが、ライフライン取次サービスとは、ライフライン取次会社が入居希望者にインターネットや新電力、引っ越し取次、ウォーターサーバー等を代行して案内することです。
ライフライン取次会社が不動産会社様に支払う手数料は2種類あります。
入居希望者の紹介人数に関わらず、成約した件数に対して取次会社から手数料が発生する成約型と、紹介した入居希望者に対して手数料が発生する買取型です。
今回は、数あるライフライン取次サービスの中から最適なものを選択する際のポイントをご紹介します。上手く選択することで、月々の収益がぐっとアップするかもしれません。
個別に商品の情報を覚えたりお客様からの質問に回答したりと手間を感じることはありませんか?
「新しい商品が出てくるので、詳細情報を把握するのが大変。」、「忙しくて紹介するのを忘れた。」なんてことも・・・。なるべく不動産会社様での商品紹介が不要なものを選びましょう。
専用の申込フォームに入居希望者の情報を転記したり、FAXが必要だったり、不動産会社に手間がかかってしまう付帯サービスがあります。いくら報酬があるといっても多くの手間がかかってしまうのではもったいないです。入居希望者の情報が自動で送られるようなサービスを利用しましょう。
特に忙しい時期には、「入居希望者にライフライン取次会社からの連絡の同意を得たにも関わらず、ライフライン取次会社に連絡するのを忘れてしまった・・・。」といったこともあります。このようなことが起こると、本当は得ることができた収益がなくなってしまうわけです。
入居希望者の情報を自動で送るサービスを利用すると、このようなロスの削減だけではなく、ミスの削減にも繋がります。
入居希望者はライフライン取次会社から連絡があった際、「不動産会社から紹介された会社」と認識しているため、ライフライン取次会社の対応が悪いと不動産会社様の評価も落ちてしまいます。
できれば複数のライフライン取次会社から選択できる仕組みになっているものを契約しましょう。ライフライン取次会社の評判等事前リサーチも忘れずに。
成約型は単価が高いですが、紹介件数に関わらず、成約に至った件数に対して収益が発生します。
一方で買取型は成約型に比べて単価は低いものの、紹介件数に対して収益が発生するので、買取型の方がより多くの収益を得ることができる可能性が高くなります。
賃貸管理に関するシステムやサービスを導入する方法です。まだまだIT化が進んでいないと言われている不動産業界ですが先駆けてデジタル化を進めましょう。
デジタル化を行うことで業務をスムーズに進めることができるだけではなく、ミス・ロスの削減により入居希望者や家主様からの信頼を得ることにも繋がります。また、最小限の人数で業務を行うことも可能です。
ホームページのリニューアルやWEB広告の出稿を行う方法です。
新型コロナ禍の今、不動産ホームページの反響数が増えています。そんな時だからこそ今以上にWEBを強化し、集客数を増やすことで売上アップに繋がります。
自社での対策が難しい場合はホームページ集客のプロの手を借りてみるのも良いでしょう。
ライフライン取次サービスは、まだ導入していない不動産会社様にはぜひおすすめしたい収益を上げる方法です。既に導入している不動産会社様も今回ご紹介したポイントを一度見直してみると良いかもしれません。
賢く確実に収益を上げて会社の成長に繋げましょう!
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