不動産テックを推進する日本情報クリエイト株式会社(本社:宮崎県都城市、代表取締役社長:辻村 都雄、以下「日本情報クリエイト」証券コード:4054)は、賃貸管理会社向け業務支援システム「賃貸革命10」のサービス強化として生成AI「ChatGPT」を活用し、物件PR文の自動生成機能について、より自然な言語での自動生成となるようアップデートを実施いたしましたことをお知らせします。
物件PR文について
不動産会社の担当者は、集客したい部屋の設備や特徴を生かしてPR文を作成し、それを自社ウェブサイトや不動産ポータルサイトなどに掲載して、入居希望者に物件の魅力を伝えています。
ChatGPTを活用した機能強化
賃貸管理会社向け業務支援システム「賃貸革命10」には、部屋情報ごとにセールスポイント(PR文)の入力箇所が設けられており、既存機能である「自動コメント挿入」ボタンを押下すると、部屋に入力済の特色を活かした文章が自動挿入されるようになっております。
今回、この「自動コメント挿入」機能に新たに「ChatGPT」を活用しており、これまで以上に自然な言語での自動生成となるようアップデートを実施いたしました。
自然言語での「PR文」自動生成による業務効率化
通常、物件ごとのPR文作成にあたっては、担当者が物件の特色を理解した上で、数行にわたる文章を自ら作成する必要があり、その業務は物件の数だけ発生します。
「ChatGPT」を活用した賃貸革命の「自動コメント挿入」を利用いただければ、わずか数秒でPR文が生成され、担当者の業務効率化につながります。
今後も生成AI活用に向けて研究開発を継続
当社は今年5月、生成AI活用に向けた新たなチームをデータ戦略部門に組成しており、研究開発を促進することを発表しております。今回の機能強化はその成果の一部であり、今後も商品強化及び不動産DXの推進に向けて研究開発を行ってまいります。
賃貸物件総合管理システム「賃貸革命10」について
賃貸業務から管理業務まで一元管理できる、集客・管理に強い管理業務支援サービスです。入退去管理から家賃管理まで一元管理することで情報処理のミス・ロスを大幅に軽減することができます。また、賃貸革命クラウド版は、ネットワークを通してデータセンターにアクセスし、遠隔で利用できますのでテレワークにも適しています。