不動産テックを推進する日本情報クリエイト株式会社(本社:宮崎県都城市、代表取締役社長:米津 健一、以下「日本情報クリエイト」証券コード:4054)は、不動産テック事業を展開する独立系スタートアップのStudio LOC(スタジオ エルオーシー)合同会社(本社:東京都台東区、代表社員:長田 幸洋、以下「Studio LOC」)との共同開発により制作した満室戦略レポート自動作成ロボ「空室対策ロボ」の販売を開始しました。
「空室対策ロボ」について
「空室対策ロボ」は、累計100億件※1の不動産ビッグデータとAIを駆使することで、賃貸住宅ごとに異なる高度な「満室戦略レポート」をWEB上で作成できる賃貸管理会社の営業支援DXサービスです。空室に困るオーナーへの提案、信頼獲得により、賃貸管理会社は管理戸数拡大につなげることが可能です。
「参謀くん」を提供するStudio LOC との共同開発
Studio LOCが開発・提供する「参謀くん」とは、賃貸住宅ごとに異なる高度な「満室経営戦略レポート」をWEB上で作成できる、賃貸管理会社向けの管理受託営業支援サービスです。2022年にサービス開始した「参謀くん」は、現在、全国約70社の賃貸管理会社で利用されており、また、レポート作成数は累計1万件を突破するなど、オーナーへの賃料査定業務と空室対策提案業務の高度化に貢献してきました。
この度、日本情報クリエイトはStudio LOCとの共同開発により、日本情報クリエイトが提供する不動産業務支援クラウドサービスを通じて収集した累計100億件のビッグデータや、高精度なAI賃料査定を搭載し、新たにオーナー向け満室戦略レポーティングサービス「空室対策ロボ」として販売を開始しました。
なお、Studio LOCは、「空室対策ロボ」と同一内容・同一価格のプロダクトを、別ブランド名「参謀くん」として販売を継続しています。
高精度なAI賃料査定、誤差率を示すMERは「1.05」
日本情報クリエイトが独自に保有する成約賃料データや国の統計データを含む業界最多の「累計100億件」のビッグデータを基にしたAI賃料査定は、高い精度での査定が可能であり、その査定結果の誤差率を示すMERは「1.05」と、業界最高水準の精度を実現しました(※1)(※2)
今後も両社は本サービスをはじめとしたデータ活用サービス・情報の提供を推進し、不動産業界の発展・DXに貢献してまいります。