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今回のコラムは、これから新規開業を考えている方、または開業したばかりだという方にこそ押さえておいていただきたい新規開業を成功させるための3つのポイントについてお伝えしたいと思います。
とにかくスタートダッシュが肝心な新規開業時は物件の仕入れや客付け業務で多忙!
休む暇なく地域の管理会社との情報交換や、仲介物件をポータルサイトへ出稿するために、多くの広告情報の登録業務に追われることが想定されます。
「複数のポータルサイトごとに広告情報をひたすら登録…」
「管理会社が休みで空室確認がとれない…」
「事務作業で気付けば今日も残業…」
新規開業時の多忙な中での貴重な1分1秒を効率的に動きたいですよね?
だからこそ“とりあえずまずは自力で…”なんて状況はなるべく無くすことが何よりもまず重要です。
ロス・ミスな業務を回すために、新規開業時から業者間で物件情報を共有できるサービス等を積極的に上手く活用しましょう。
中には無料で利用できるものもあるので、お試しで使ってみることをお勧めします。
「システムなんて、まだまだ先でいいんだけど…」そんな声が聞こえてきそうですが、システムの導入の固定観念あるあるの中でもTOP3に入るのが「管理戸数が増えたら」「お金に余裕が出たら」「人が増えてきたら」。
実はそれって成功まで遠回りになりがちなケースの一つなんです。
きっと管理戸数が増えてきて回らなくなってきているそんな頃には、独自の管理方法が確立しているでしょうし、扱っている情報量も開業時とは比べ物にならないはずです。
そして何よりそれまでの管理方法からシステム運用へ移行するための手間と必要とされる労力はたとえどんなシステムを選んだとしても0(ゼロ)ではありません。
明確に目標を定めておけばなにも問題はありません。
ただ陥りがちなのが、具体的に目安を決めないまま感覚的にずるずる先延ばし…気づいた時には先述したようなシステム導入のハードルが高い状態になってしまったということもよくある話です。
日常業務の新人教育に割く時間の確保や突然の退職による引き継ぎ、属人的な情報管理や慣れなど人が増えてきたことにより生じるシステム導入の難しさを乗り越える根気強さが必要になることをあらかじめ覚悟しておく必要はありそうです。
だからこそ新規開業時こそが、システム導入するには意外にも一番スムーズで、業務の仕組化が成功しやすいベストタイミングなんです。
3年後、5年後、10年後を見据えて“今”行動していますか?
目標を定めず行動している人と、ビジョンの上で計画的に行動している人とでは大きく差が開くのは当然です。
「3年後までに管理戸数は500戸!」などの未来ビジョンがあると、おのずと“何を”“いつまでに”しておかなければならないか見えてくるはずです。
まずはホワイトボードに付箋を貼ったり、真っ白な紙にペンで書き記してみたり、どんな方法でも構いません。
一度、自社の将来ビジョンを整理しておきましょう。
もちろんこれら3つは基本的な要素でしかありません。
技術の進化や時代の流れがいっそう加速する令和の時代に不動産業界で成功していくために、令和の時代で生き残る不動産会社としてスピード感よくステップアップしていくことが求められます。
3年後、5年後、10年後…と将来を見据え“やっておかなければいけないこと”を今一度、考えてみてはいかがでしょうか。
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