早く知りたかった!PowerPointの便利機能集

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早く知りたかった!PowerPointの便利機能集

提案書や、企画書を作成する際に利用されることが多いPowerPointですが、デザイン面でもかなり自由度が高く、時にはチラシ作成などに使われることも…

そんなPowerPointで資料やスライドショーなどを作成される際に知っておいて損はない “便利機能”をいくつかご紹介します。

画像の透過ができる

図1

画像同士を組み合わせて図やイメージを作りたい。

でも、使う画像がすべて“背景がない “または“透過済み”の状態で用意されているとは限らないですよね?

そんな時には画像の背景を消してあげましょう!

方法

図1-1

「書式タブ」-「背景の削除」

削除対象のエリアに自動的に色がつき、一目でわかります。

削除したくないエリアが含まれている場合には「保持する領域としてマーク」で調整も可能です。

図1-2

「変更を保持」

これで背景を削除した透過画像の作成が完了!

重ねても違和感なく画像を配置することができます。

蛍光ペンで線を引ける。

図2

実際に蛍光ペンで線を描くようにクリック&ドラッグするだけ!

図形モードより直感的に線が引けるので簡単でおすすめです。

方法

図2-1

「校閲タブ」-「インクの開始」

図2-2

「蛍光ペン」-「好きな色を選択」

カラーは4色あるので、色分けもできます。

蛍光ペンだけでなく、通常のペンタイプもあるのでお好みでお使いいただけます。

オリジナルのスライドデザインを作れる

図3

PowerPointにはスライドデザインがテンプレートとしていくつか用意されています。

「オリジナルのスライドデザインを用意したい」という方も少なくないのではないでしょうか。

そんな方はスライドマスターを変更することで、指定の写真を背景にしたり、スライドにあらかじめレイアウトされている図形やテキストボックスなどのコンテンツを変えたりと、自由にスライドデザインを作成することができます!

方法

図3-1

「表示タブ」-「スライドマスター」

図3-2

図3-3

グラフ用のスライドデザインも作りたい、表と図を組み合わせたスライドデザインも作りたい…

といったときには「レイアウトの挿入」を使えば0から作ることもできます。

コンテンツの配置をあらかじめテンプレート自体で指定しておく際には「プレースホルダーの挿入」から自由に配置ができます。

※共通デザインに配置した背景、図等はすべてのスライドデザインへ反映されます。

背景は右クリックで「背景の書式設定」を選択すると、背景として写真を配置したり、色を半透明にしたり…と細かく調整もできます。どんどんスライドデザインを作っていきましょう!

図3-4

「スライドマスタータブ」-「マスター表示を閉じる」

スライドデザインの作成を終えることができます。

図3-5

「デザインタブ」から作成したものを選択し、スライドに適用すればオリジナルのパワーポイント資料の完成です。

 

PowerPointは使い方次第で、誰でも簡単にクオリティの高い資料作成ができます。

些細なことではありますが、デザインにも意識を向け、見栄えよく整えてあげることでより説得力のある資料に仕上がります。

ぜひ一度、資料作成の際にPowerPointの便利機能を試してみてはいかがでしょうか?

※利用バージョン:PowerPoint2016

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