第3回覚えておくと重宝するExcelテクニック

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第3回覚えておくと重宝する Excleテクニック

連続データを簡単に入力するコツはマウス操作にあり!

Excelを使って勤怠表や記録リストを作っている人は少なくありません。そんなとき、意外と手間がかかるのが日付の入力です。

毎日、毎週、毎月など、どこかのタイミングで日付と曜日を更新する必要が出てきます。

しかし、1つ1つ手入力していると時間がかかるだけでなく、いつの間にか日付と曜日がずれていたり、2回入力されていたりしたことはありませんか?

今回は、あっという間に更新が終わって、さらにミスも減らせる日付の入力方法をご紹介します。

マウスを使ってあっという間に日付を入力

1.適当な場所に最初の日付を入力します。

2.日付を入力したセルの右下にマウスポインターを合わせます。

セルの右下にマウスポインターを合わせると、マークが矢印から十字に変わります。

図1

3.マウスポインターのマークが十字になったら、マウスの左ボタンを押し続けます。

ボタンを押したまま下に向かって、日付を入れたい場所をマウスでなぞります。

4.端まで来たら、左ボタンを離します。

図2

これで日付が入力できました。

マウスを使って一瞬で曜日を入力

1.先ほど入力した「2月1日」の右隣に、最初の曜日を1つ入力します。

2.曜日を入力したセルの右下に、マウスポインターを合わせます。

セルの右下にマウスポインターを合わせると、マークが矢印から十字に変わります。

図3

3.マウスポインターのマークが矢印から十字になったら、マウスの左ボタンを素早く2回クリック(ダブルクリック)します。

図4

4.日付が入力されているところまで、曜日が入力されました。

図5

これで曜日が入力できました。

このように、入力しようとしている場所の左側のセルに、すでにデータが入力されている場合は、マウスポインターが十字になったところでダブルクリックするだけで、左側のセルのデータが入力されているところまで連続データが入ります。

マウスを動かす方向で、入力される内容が変わる

最初にご紹介した方法では、マウスを下に動かして未来の日付を入力しましたが、ほかの方向に動かしても連動データを入れることができます。

動かす方向が変わると、入力される内容が変わります。

・下に動かすと、未来の日付(次の情報)が入ります。

・上に動かすと、過去の日付(前の情報)が入ります。

・右に動かすと、未来の日付(次の情報)が入ります。

・左に動かすと、過去の日付(前の情報)が入ります。

ダブルクリックを使った入力でできるのは、『下方向に未来の情報を入れる』ことだけです。

ですが、日常的に利用している中では、”上から下に連続データを入れる”場面が多いので、この操作を覚えておくだけでも作業が早く進むようになります。

上・右・左の方向に連続で入れたい場合は、日付の入力と同じようにマウス操作で入力しましょう。

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