第1回 覚えておくと重宝するExcelテクニック

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第1回覚えておくと重宝する Excleテクニック

業務と切り離せないExcel

以前掲載したコラムで、Excelでの物件管理の限界についてお話ししました。 こちらでは、Excelでの管理には限界があったので、管理ソフトの導入を決めたお客様の事例をご紹介しました。
同じように物件管理でExcelを利用しなくなったお客様もいらっしゃるでしょう。 しかし、管理以外の部分ではExcelを利用している、という会社も多いのではないでしょうか。 そこで今回は、覚えておくと重宝するExcelテクニックをご紹介します。

Excelでの移動操作は手間がかかる

Excelで表やリストを作成した場合、ほとんどの方は新しい情報を一番下に追加されているのではないでしょうか。
件数が少ないうちはマウスのスクロールボタンをくるくる回してすぐにたどり着けます。ですが、500件、1000件と増えていくと、目的の画面にたどり着くまでに時間がかかるし、マウスを動かす指も疲れてしまいます。

リストの1番下までジャンプする方法

実は「リストの端に移動する」という操作は、2つのキーを押すだけで簡単にできます。

Ctrlキー+「↓」カーソルキー

「Ctrl(コントロール)キー」と「↓カーソルキー」を同時に押すだけです。
実際にエクセルを開いて試してみましょう。
Excelを開いたら、A列に1〜10の数字を入力して、1が入力されているセルを選んでください。
その状態で「Ctrlキー」と「↓カーソルキー」を同時に押します。選択されている状態をあらわす太い線が、1番下の「10」のところに移動しましたか?
同時に押すのが難しい場合は、先に「Ctrlキー」を押してから、「↓カーソルキー」を押すと成功しやすいです。

移動

「↓カーソルキー」だけでなく、「←」「↑」「→」と「Ctrlキー」を組み合わせることもできます。
カーソルの向きにあわせて、リストの上下左右それぞれの端に移動します。

知っているのと知らないのでは大きく違うExcelの便利なキー操作

「コピー(Ctrlキー+C)」や「ペースト(Ctrl+V)」のショートカットキーは知っていたけど、Excelのショートカットキーは知らなかった、という声をよくお聞きします。
今度Excelを使うときには、ぜひ利用してみてください。

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