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HTTPS(Hypertext Transfer Protocol Secure)とは、Web上のデータ(情報)のやり取りをSSLやTLSで暗号化している(SS化している)ことを意味しています。HTTPSへ対応しているかどうかはサイトのURLをご覧いただければ簡単に確認することができます。URLの先頭に「https://と記載されていれば対応済み」「https://と記載されていない場合はHTTPSに対応していない」状態です。
前述の通り、HTTPSはWeb上のデータ(情報)のやり取りをSSLやTSLで暗号化している(SSL化している)ことを意味しています。HTTPSに対応すると、Web上のデータのやり取りが暗号化されて、サイトのセキュリティが強化されるため、お客様が安全にサイトを閲覧することができます。HTTPSに対応すると、お客様が貴社サイトを閲覧する際に送受信したデータが第3者に「のぞき見される」「抜き取られる」「データが改ざんされる」ことを阻止できます。
理由①でサイトのセキュリティが強化されることをお伝えしましたが、これによりお客様が安心してサイトを閲覧することが出来るようになります。
不動産サイトの多くの場合、お客様は「氏名」「電話番号」「住所」等の個人情報をフォームに入力して問い合わせを実施する必要があります。場合によっては「誕生日」や「家族構成」「勤務先」まで記入する必要のあるサイトもあるかと思います。このような重要な個人情報も、HTTPSでサイトを保護していれば情報が暗号化されるため、お客様は安心して問い合わせをすることができます。裏を返せばHTTPSに対応していないと、個人情報が暗号化されないままデータが送信されるため、第3者にのぞき見される可能性があり安心して問い合わせをすることができません。
最近では、Google ChromeやFirefoxといったブラウザにおいてHTTPSに対応していると「保護された通信」と、対応していない場合は「保護されていません」等と分かりやすく表示されるようになってきています。
HTTPS対応の有無がお客様の安心感に与える影響は急激に大きくなってきていますので、対応することをお勧めします。
前述の通り、HTTPSへの対応がお客様の安心感に与える影響も大きくなっておりますが、GoogleやYahoo!等の検索エンジンに与える影響も大きくなっています。
Googleは「HTTPSをランキングシグナルに使用します」と公表しており、HTTPからHTTPSへの切り替えを推奨しています。Googleは当該公表において、これから長い期間をかけて強化していくとも言及しているため、HTTPSの対応の有無がSEOの面でも影響を与えるようになってきています。
https://webmaster-ja.googleblog.com/2014/08/https-as-ranking-signal.html
HTTPSに対応することで、下記のようなメリットを得ることができます。
お客様も検索エンジンもWebサイト上データ(情報)を安全に通信することを望んでいます。貴社サイトが「安全」なのかどうか一度確認してみてはいかがでしょうか。
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