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2020年2月・3月にリリースされるGoogleChrome 80・81では
セキュリティ強化のため、大型の仕様変更が行われる予定です。
その中でも不動産ホームページで特に注意したいのが「混合コンテンツのブロック」です!
混合コンテンツとは | Web | Google Developers
https://developers.google.com/web/fundamentals/security/prevent-mixed-content/what-is-mixed-content?hl=ja最初の HTML が安全な HTTPS 接続で読み込まれ、その他のリソース(画像、動画、スタイルシート、スクリプト等)が安全ではない HTTP 接続で読み込まれると、混合コンテンツが発生します。 これが混合コンテンツと呼ばれるのは、同じページを表示するために HTTP と HTTPS 両方のコンテンツが読み込まれているためで、最初のリクエストは HTTPS で保護されています。
少し噛み砕いて書くと、「https:」から始まる安全なページの中で「http:」から始まる”安全ではない”動画や画像等のコンテンツを読み込んでいる状態です。
例:メイン画像が混合コンテンツだった場合
混合コンテンツがあると、以下のような弊害が考えられます。
特に物件を動画で紹介していたり、物件の画像、サイトのバナー等が混合コンテンツだった場合、ページ上に表示されなくなってしまいますので、せっかくサイトに訪れたユーザーが離れてしまいます。
さらにHTTPSを示す鍵マークにも警告マークがつき、不安に思い離れてしまう方もいるかもしれません。
また、GoogleはHTTPSページの評価を上げるアルゴリズムを導入していますが、混合コンテンツが存在することでアルゴリズムの恩恵を受けられず検索順位にも影響する可能性もあります。
確認方法は以下で簡単に紹介していますが、混合コンテンツにはJavaScriptやCSS、動画や画像、音楽ファイル等さまざまな種類があり、範囲もサイト全体に及ぶためWEBに詳しい方やサイト管理者に見ていただくのが一番良いでしょう。
「WEBサイトに埋め込んでいたタグが古かった」、「外部のバナーを読み込んでいた」等の軽微なものなら、その部分を修正するだけで問題ありませんが導入しているホームページの仕組自体が対応できていない等の問題があれば常時SSLに対応した新しいホームページを検討した方が良い場合もあります。
・上図のNGの場合
iマークが出ているページで、右クリック > 「検証」をクリック > メニュー部分の Console をクリックし「Mixed Content」の箇所を確認。
GoogleChromeはブラウザのシェア率が高い(使っている人が多い)のでできる限り、事前に確認・対応をしたいところです。
最近はWEBセキュリティ強化の流れがありSSL対応のホームページが一般的になりつつあります。
自社のホームページが“まだSSLに対応していない場合”は早急に対応してください。
また「うちのホームぺージはhttps:だから大丈夫」と安心していても実は混合コンテンツがあった、というケースは考えられるので一度詳しい方に見ていただき、「知らないうちにユーザーが離れていた」とならないように気を付けましょう。
弊社の「不動産ホームページ制作ツール WebManagerPro3」なら、混合コンテンツにも安心な全ページSSLに対応しております。
新しいホームページをお考えの際は、ぜひ選択肢の一つとしてご検討ください。
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