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2018年7月上旬にGoogleにてスピードアップデートが正式に導入されたことはご存知でしょうか。
スピードアップデートとは、スマホページの読込速度評価を行うアルゴリズムの更新です。
これにより、スマホページの表示が遅いホームページは順位が下がってしまう可能性があります。
スピードアップデートは表示速度の遅さに応じて段階的に適用されるようですので、遅くなればなるほど評価が下がると考えられます。
パソコン向けのページは特に気にしなくて大丈夫なのか?と考えられる方もいらっしゃるかもしれませんが、パソコン向けページは既に2010年にこの仕組みが導入されています。
確かに自分自身でホームページの閲覧をしている際に表示速度が遅いページは気になりますよね。
調べたいページがどのくらいのパフォーマンスを発揮しているかを示し、最適化のための提案を行ってくれるツールがあります。
Googleが提供する無料ツール(2018年8月9日時点)で、パソコンとスマホページの表示速度を同時に測定できます。
自社ホームページ表示速度が遅いと感じている方はチェックしてみましょう。
https://developers.google.com/speed/pagespeed/insights/
表示速度が遅い理由としてはページによって様々かと思いますが、すぐにでもできる対策として、
などが挙げられます。
表示速度が遅いと今回紹介したようなSEOに関係するだけではなく、ユーザーの離脱率増加やコンバージョン率の低下といったUXに影響してきます。
読み込みに3秒以上かかるページからは53%の訪問者が離脱するという調査結果もあります。
(GoogleとSOASTAによる調査。2018年8月9日時点
引用:https://developers-jp.googleblog.com/2017/03/new-industry-benchmarks-for-mobile-page-speed.html)
自社ページの表示速度が遅いと思われる場合は一度見直してみましょう。
また、今回のスピードアップデートは、表示速度の遅いページの評価は下がりますが、速度が早ければ早いだけ評価が上がるというものではありませんのでご注意ください。
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