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Web集客の上でのコンバージョンとはWebサイトでの最終的な成果のことです。ECサイトであれば「品物・サービスの購入」、情報提供サイトでは「会員登録」、企業サイトでは「問い合わせ」がコンバージョンに当たります。
一定以上のコンバージョンがあることがサイトの存在意義とも言えます。
一般のお問い合わせ・物件の問い合わせ・会員登録・ホームページからの電話・ホームページを閲覧した上での来店等が不動産サイトのコンバージョンであると考えられます。
Webからの集客を増やし収益を拡大させることが不動産サイトの目的になります。
不動産サイトにとって最終的な成果である「コンバージョン」
これを上げるためには一体何をすれば良いでしょうか?
今回はコンバージョンを上げるためのポイントとして下記の3つを挙げます
それでは1つ1つ確認していきましょう。
サイトに訪問する人が少なければ、なかなか成果はでません。
「いかにして訪問する人を増やすか?」を考えていきます。
ご存知の方が多いと思いますが、「検索エンジン最適化」のことです。
GoogleやYahoo!といった検索エンジンでサイトが表示されるようにする施策です。
「外部サイトからのリンク」と「内部構造の調整」、「検索エンジンに見つけてもらうための施策」が主な最適化の内容です。
物件数が多くなると検索結果に表示される機会が増えます。また多くの物件を扱っているということでサイトのユーザーに信頼されやすいということにもつながります。
物件詳細ページや一覧ページに表示されるPRコメントは重要です。
ここに書かれている内容によって、物件を探している人が興味を持つ可能性もあります。PRコメントは書くようにしましょう。
こだわり特集とは「ペット可物件」や「駅近物件」等、あるテーマ(=条件)にそった物件一覧のことです。
こだわり特集によって、物件を探して人にマッチした物件を見つけやすくします。またこだわり特集を複数作成することでSEOに強いサイトにすることができます。
リスティング広告とはGoogleやYahoo!等の検索エンジンの検索結果に表示できるテキスト広告のことです。費用がかかりますが、リスティング広告も訪問数を増やすための施策としては有効です。
上記の施策により訪問数を増やしていきましょう。
直帰率・離脱率はサイトから離脱する割合、簡単に言うと来訪しているユーザーが今見ているページから他のページに行ってしまう、またはブラウザを閉じてサイト閲覧を終了してしまう割合のことです。
物件詳細ページなど、ページによっては直帰・離脱率が必然的に高いページもありますが、一般的には低いことが望まれます。
どのようにすれば直帰・離脱を防ぐことができるでしょうか?
それはページのコンテンツを「ユーザーの不安を払拭する」、「ユーザーが関心のある内容」にすることです。
不動産サイトにとってはどうでしょうか。
いくつか有効と思われる施策を考えます。
ページを見た時に求めている情報が見当たらない場合、離脱につながります。
コンバージョンにつながる要素をなるべくページの上の方に持っていきましょう。
トップページのメイン画像はページを開いた時の印象を決めます。
店舗の強みをアピールする画像や、季節によって更新する等ユーザーに良い印象を与えるようにしましょう。
GoogleやYahoo!等から直接物件詳細ページをご覧になる方も多いです。
物件詳細ページが物件の情報の羅列だけだったらどうでしょうか?
なかなか次のアクションを起こそうと思われないでしょう。
PRコメントを掲載されていると、ユーザーに興味を持ってもらうことができます。
物件種別にもよりますが、物件一覧や物件詳細ページにおいて写真がなかったらどうでしょうか?興味が持てませんよね?
また写真があっても枚数が少なかったり、写真の質が悪くても離脱につながります。
写真の撮り方についての説明は長くなりますので、ここでは割愛しますが、画像数はなるべく多く掲載しましょう。
物件に興味を持ってもお問い合わせをするのはなかなかハードルが高いです。
少しでも心理的ハードルを下げるにはどのようにすれば良いかを考えます。
会員登録では「無料」という文字があると良いです。
「無料」という文字があるとないとではクリック率が違います。
「簡単お問い合わせ」や「1分で問い合わせ完了!」などのテキストがあると手間がかからない印象を与えます。
「情報入力」>「入力内容確認」>「お問い合わせ完了」というようなステップを表示することで、お問い合わせ完了までのアクションを想定しやすくなります。
入力項目が多いとなかなか入力する気が起きないものです。
あとから調査できることはなるべく排除して必要最低限なことにしましょう。
セキュリティを重視されるユーザーも増えてきております。またサイトの信頼性という意味でもSSLに対応していることを明示しましょう。
上記以外にも改善するポイントはたくさんあります。
お客様へ物件をお伝えする際にどうしたらアピールできるか?を念頭に物件情報入力やサイト作成を行うことが重要です。
まずは簡単にできそうなところからでも施策を行ってはいかがでしょうか。
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