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他社との差別化を図るために、自社の特徴を生かしたオリジナルのホームページを持ちたいと考える不動産会社様も多いことでしょう。
自社オリジナルの不動産ホームページを作成する場合、大きく分けて2通りの方法があります。
一つはWeb制作会社に委託して作成する方法。もう一つは自社独自で作成する方法です。
どちらの場合においても、不動産ホームページの特性として物件検索の仕組みや物件情報との連動は、
必須条件となります。
そのため自社オリジナルの不動産ホームページを作るには、不動産ホームページで使える機能を有した
仕組みを導入する必要があります。
しかしながら、物件検索や物件情報との連動が組み込まれている自社オリジナルの不動産ホームページを一から作成することは、Web制作の専門家であっても非常に難しいことです。
そういった状況を解決する一つの選択肢として、「API」という仕組みがあります。
今回は、不動産ホームページにおける「API」とその活用についてご紹介します。
APIとは、アプリケーションプログラミングインタフェースの略で、ソフトウェアの一部の機能などを提供し、外部から利用できるようにしたもの。
一般的には、ほしい情報をリクエストして返ってきた情報をホームページ等で使用できる仕組みのことです。
馴染みのあるものとしては、不動産ポータルサイトなどでもよく見る物件所在地の地図表示や地図検索ではないでしょうか。
座標データを基に地図上に物件やコンビニなどの周辺施設のアイコンを表示させ視覚的に位置情報を分かりやすくしていますよね。
ほとんどはGoogleが提供している「Google Maps API」を利用しており、サイト内に地図を埋め込みカスタマイズして使うことができます。
APIの中には、基幹システムの物件情報との連動を行い物件の情報をホームページ上に反映させることができるものもあります。
これを利用することで、簡単には実装することができない不動産ホームページの核となる検索システムの実装や物件情報と連動した自社独自のホームページが作れるようになります。
もちろん、ここまでする場合はお手軽に、とはいきませんので自社のSEと協力したり、WEB制作会社に依頼するなど、本格的に取り組む必要はあります。
APIには他にも様々なものがあります。
政府の公開している統計情報を利用し、不動産取引価格をもとにした相場などの情報提供や先ほどご紹介した地図をカスタマイズして、地図そのもののデザインを変更したり、アイコンをオリジナルなものにしたりと、パッケージソフトでは実現できないような事も多くあります。
まだどこもやっていないような事もアイデア次第ではできるかもしれません。
今回は、不動産ホームページにおける「API」とその活用についてご紹介しました。
「API」を活用した不動産ホームページは、必ずしもすべての不動産会社様の意向に沿うものとは限りません。Web制作の知識や技術が必要になる場合も多くあります。
様々な選択肢の一つとして、APIを活用した不動産ホームページの検討を視野にいれてみても良いかもしれません。
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