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バナーやチラシ等のデザインをされる際、どのように作成して良いかわからずにお困りになることも多いのではないでしょうか。
今回は最低限知っておきたいデザインの基礎をご紹介します。
同じ文字でもフォントが違うことで、イメージされるものが変わってきます。
ターゲットに合ったフォントを選ぶことが大切です。
女性向けであれば・・・丸ゴシック体や線が細いもの
ファミリー向けであれば・・・ゴシック体、丸ゴシック体
高級層であれば・・・明朝体
色が与える印象には様々なものがあります。
赤：熱い、正義、エネルギッシュ
青：清潔感、誠実、平和
緑：安心感、安定、健康
などです。印象に合った色を選びましょう。
原色は見る人を疲れさせる恐れがあるので避けた方が無難です。
赤は赤でも原色とは違う淡い赤等を使うようにしましょう。
また、様々な色の使い過ぎは見にくくなってしまうので注意が必要です。
余白を意識することで見やすさが変わってきます。
余白がなく、文字を詰めすぎるとごちゃごちゃとした印象になります。
その時点で読み手の「読む意識」を損ないかねないので、情報を絞り込み、本当に伝えたい内容のみを入れるようにしましょう。
文字が全て同じ大きさであると、重要な部分がどこなのかわからず、読み手にとっては読みづらい印象です。
強弱を付けることで注目すべき点が明確になり、読みやすくなります。
フリー写真やイラスト等を活用されることも多いかと思います。
基本的なことですが、フリー素材やイラストを使用する際は必ず利用規約を読みましょう。
商用利用、加工可となっていても、細かい規約が定められていることがあります。
「知らなかった」では罪に問われる可能性もありますので十分注意しましょう。
入れたい情報はたくさんあると思いますが、バナー作成では小さいサイズに情報を納めなければいけません。
最も伝えたい情報は何かを整理し、必要最低限の情報に絞ります。
縦で分割するのか、横で分割するのか、全面に写真を配置するのか等レイアウトを考えましょう。
写真やイラスト、文字のバランスが取れているかを確認します。
作成が難しいと感じる場合は、バナーのデザインを集めたサイトがあるので、その中から良いと思った配置や配色を真似してみるのも良いかもしれませんね。
今回紹介したことを意識して素材の配置を行ってみました。
いかがでしょうか？
同じ素材や文字を使用していますが、少し見せ方を変えただけで印象が全く違いますよね。
必ずしも上記のことが全てに当てはまるとは限りませんが、バナーやチラシ、ホームページの作成等で迷われた際は一度参考にされてみてください。
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